酒さについて
酒さとは、顔などに赤み・火照りが長時間、繰り返し出現する皮膚の病気です。
一般的には「赤ら顔」とも呼ばれます。酒さは30代以降の人が発症しやすいです。
原因は明確には分かっていません。化粧品や金属アレルギー、寒暖差の刺激、飲酒、皮膚の感染など様々な原因が考えられています。悪化させる原因としては、紫外線、ストレス、飲酒、カフェイン、ダニなどのアレルギー物質などがいわれています。
症状が軽い酒さの治療は、経験的にニキビの治療薬を使用すると良くなることが分かっています。症状が酷い酒さは、手術療法やレーザー治療が適応になります。
生活指導として、刺激物の服用を控えること、皮膚が敏感になっているので、洗顔や化粧を行う時も、皮膚に刺激を当てないよう注意が必要です。