いちご状血管腫について
いちご状血管腫とは、皮膚にふくらみを伴う赤あざです。
半分にカットしたいちごを皮膚に貼り付けたような見た目なのでそういう名前がつきました。
出生直後にはなく、生後2~3週間ぐらいから分かることが多いです。半年程度かけて大きくなります。その後は5~10歳の間に自然に色調が消えますが、隆起した皮膚は残ります。
治療は、単純性血管腫と同様にレーザー治療です。最近はいちご状血管腫の治療内服薬も保険適応になりました。いちご状血管腫は、単純性血管腫と同様に早期に治療が一番です。